2011年07月12日

7月のみらい市民会議(速報)

新文化会館の誕生!
テーマ『清水の文化活動団体のゆくえ』
日   時 2011年7月11日(月) 18:30〜20:30
講   師 新文化会館利用者の会 3名
聞 き 手 みらい市民会議 代表 池田達彦

備 考   みらい市民会議は、市民政策を応援します。
      今回は、「清水の水辺をつなぐ研究会(市役所職員自主勉強会)」の活動紹介が、終盤の5分程度ありました。











<参加者Nの視点>
講師の「建物が人を育てるのではない!文化が人を育てる」と言う言葉は、含蓄のあるものだと思いました。

これまでの清水文化センター利用団体は、新文化会館完成時の、急激な制度変更に、風前のともしび。

時間をかけて築いてきたものを壊すのは、あっと言うまでも、再築は不可と考えられる。で、あるならば、移行期を設けるのがせめてものやり方かもしれないが、それすらないと言う。

「清水市と静岡市の合併は、それぞれの地域個性をより発展させることが大義ではなかったか!?」一般論では、異論はないが、具体になると問題や議論が出てくる。文化会館の制度問題はまさにこうした文脈にあるのではないか。

それにしても、インターネットを利用したパブコメ(市民意見聴取)を実施したことで、市は事業を進めたとのはなしであった。そうだとすれば、あるべき議論や検討とはやはり違うのかなと思わざるをえない。

地域文化が、人を育てる。
まちづくりはひとづくり。

文化とは何か?
全市的に考えるべき課題が、またしても新市制度統一の名の下議論されず進もうとしているのだとすれば、市の大きな損失になりかねない。  


Posted by みらい市民会議 at 01:55Comments(0)開催内容の報告