2010年06月26日
大学コンソーシアム構想~東静岡~ 市職員の署名活動を踏まえて
東静岡の市有地の活用について、市政が混迷を深めています。
旧静岡市と旧清水市の最大の約束を投げ出してまで推進したアリーナ計画は、本当に大丈夫か!?
こうした静岡市民の声は、とても大きなものになっています。
川勝県知事が、昨年、まれにみる静岡県政の政権交代を果たし、
しがらみのない素直な感想として、
「静岡市は、アリーナ以外もお考えになってはいかがか。アリーナがダメとは言わないが。」
と、意見表明をしています。
本当に、東静岡については、アリーナ以外に何の検討もされていません。
また、市職員が、職員の家族にもアリーナ建設の署名協力を求めるなど、強引さが度を過ぎている感があります。
新聞報道によれば、静岡市長は、
「職員が強制されるような気持ちになる(要請文書の)出し方はいけない。(署名は)自主的な協力だということを、事前に部課長によく説明しなければ」と述べています。
自主的だろうが、強制だろうが、市職員が署名を一般市民から集めること、特に、組織としてそれを行ったことが問題ですから、的外れな反省であることは言うまでもありません。
「市職員に、署名を集めてこいと指示した。市職員が、署名を求めた(積極的に関与した)」ことが、問題であり、署名した市民・職員が自主的に署名したか、強制的に署名したかは別の問題です。
(地方公務員法第36条第2項第2号)
市の幹部がその程度のことをわからないはずはなく、
「市の職員が署名活動をしたこと」問題を、意図的にはぐらかしているように思えます。
市役所の窓口で、「強制ではありませんが、この問題について署名してください」と市職員に言われたら、普通は嫌な気分です。なぜ!?となりますよ、普通は。
アリーナ問題、静岡市は、普通じゃないんですよね~。
普通じゃないのは、アリーナ問題だけですよね~!?心配になります。

さて、こうした中、川勝静岡県知事が、東静岡に、
大学コンソーシアム構想
を提言しています。
これは、一体どういうものでしょう?
調べてみました。
大学コンソーシアム京都
http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=18&frmCd=23-1-0-0-0
大学コンソーシアム石川
http://www.ucon-i.jp/newsite/about-uci/syushi.html
大学コンソーシアム岡山
http://www.consortium-okayama.jp/consortium/index.html
全国大学コンソーシアム協議会について
http://www.gifu-uc.jp/torikumi/zenkokukyougikai.html
(写真→は、慶応大学。大学のイメージ写真です。)
これからのまちづくりは、行政だけが主体ではありません。
地域の多様な主体(市民、NPO、企業、大学、行政など)が、協働すべきです。
つまり、静岡市は、静岡県の動向も踏まえ、市有地の活用を検討すべきです。
ただし、ここで、静岡市が忘れてならないのが、
アリーナ計画を理由に、旧静岡市と旧清水市の最大の約束を、破棄にしたことです。
特にその政策決定のプロセスのわかりにくさです。
静岡市は、市民も首長も議員もこれをしっかりと反省し、
これからのまちづくりに活かす努力が求められているのではないでしょうか。
次回のみらい市民会議は、このことを取り上げます。
平成22年7月13日(火)18:00~
詳しくは、
http://miraishimin.eshizuoka.jp/e580472.html
“市役所庁舎計画を破棄するための、ただの口実だったのではないか?
本当は、中身はないのではないか”
こうした懸念の声は、市の政策能力を問うものであると同時に、
静清合併の成否を問うものになりつつあります。

(写真は、静清合併が決定した時の清水市長 宮城島弘正さん。
市役所庁舎案が、まさか、こんな形で、破棄されるとは思ってもみなかったでしょう?
たった5年前の新市建設計画は何だったのでしょう?!
変更するにも、やり方があるんじゃないですか?そんな声が聞こえてきそうです。)
旧静岡市と旧清水市の最大の約束を投げ出してまで推進したアリーナ計画は、本当に大丈夫か!?
こうした静岡市民の声は、とても大きなものになっています。
川勝県知事が、昨年、まれにみる静岡県政の政権交代を果たし、
しがらみのない素直な感想として、
「静岡市は、アリーナ以外もお考えになってはいかがか。アリーナがダメとは言わないが。」
と、意見表明をしています。
本当に、東静岡については、アリーナ以外に何の検討もされていません。
また、市職員が、職員の家族にもアリーナ建設の署名協力を求めるなど、強引さが度を過ぎている感があります。
新聞報道によれば、静岡市長は、
「職員が強制されるような気持ちになる(要請文書の)出し方はいけない。(署名は)自主的な協力だということを、事前に部課長によく説明しなければ」と述べています。
自主的だろうが、強制だろうが、市職員が署名を一般市民から集めること、特に、組織としてそれを行ったことが問題ですから、的外れな反省であることは言うまでもありません。
「市職員に、署名を集めてこいと指示した。市職員が、署名を求めた(積極的に関与した)」ことが、問題であり、署名した市民・職員が自主的に署名したか、強制的に署名したかは別の問題です。
(地方公務員法第36条第2項第2号)
市の幹部がその程度のことをわからないはずはなく、
「市の職員が署名活動をしたこと」問題を、意図的にはぐらかしているように思えます。
市役所の窓口で、「強制ではありませんが、この問題について署名してください」と市職員に言われたら、普通は嫌な気分です。なぜ!?となりますよ、普通は。
アリーナ問題、静岡市は、普通じゃないんですよね~。
普通じゃないのは、アリーナ問題だけですよね~!?心配になります。

さて、こうした中、川勝静岡県知事が、東静岡に、
大学コンソーシアム構想
を提言しています。
これは、一体どういうものでしょう?
調べてみました。
大学コンソーシアム京都
http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=18&frmCd=23-1-0-0-0
大学コンソーシアム石川
http://www.ucon-i.jp/newsite/about-uci/syushi.html
大学コンソーシアム岡山
http://www.consortium-okayama.jp/consortium/index.html
全国大学コンソーシアム協議会について
http://www.gifu-uc.jp/torikumi/zenkokukyougikai.html
(写真→は、慶応大学。大学のイメージ写真です。)
これからのまちづくりは、行政だけが主体ではありません。
地域の多様な主体(市民、NPO、企業、大学、行政など)が、協働すべきです。
つまり、静岡市は、静岡県の動向も踏まえ、市有地の活用を検討すべきです。
ただし、ここで、静岡市が忘れてならないのが、
アリーナ計画を理由に、旧静岡市と旧清水市の最大の約束を、破棄にしたことです。
特にその政策決定のプロセスのわかりにくさです。
静岡市は、市民も首長も議員もこれをしっかりと反省し、
これからのまちづくりに活かす努力が求められているのではないでしょうか。
次回のみらい市民会議は、このことを取り上げます。
平成22年7月13日(火)18:00~
詳しくは、
http://miraishimin.eshizuoka.jp/e580472.html
“市役所庁舎計画を破棄するための、ただの口実だったのではないか?
本当は、中身はないのではないか”
こうした懸念の声は、市の政策能力を問うものであると同時に、
静清合併の成否を問うものになりつつあります。
(写真は、静清合併が決定した時の清水市長 宮城島弘正さん。
市役所庁舎案が、まさか、こんな形で、破棄されるとは思ってもみなかったでしょう?
たった5年前の新市建設計画は何だったのでしょう?!
変更するにも、やり方があるんじゃないですか?そんな声が聞こえてきそうです。)
東静岡を市民で盛り上げる ワークショップ
東静岡アリーナ計画を考える~東静岡を市民主体でデザイン~報告
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Posted by みらい市民会議 at 23:44│Comments(0)
│東静岡アリーナ計画