2010年05月27日
静岡 フィルムコミッションと観光シーンの開拓
フィルムコミッションと観光シーンの開拓
平成21年10月20日
講師 森田 茂 さん(フィルムサポート島田)
上田 紘司 さん(清水映画祭プロデューサー)
政令都市、静岡市になぜフィルムコミッションがないのか?
たくさんの絶景が存在し、歴史的事物もあり、その上東京からは近い距離にある静岡市なのにフィルムコミッションがない。かつて清水市(清水区)には、大物スターがおおぜいやってきて映画ロケが盛んに行われた。
森田氏を招いて、フィルムコミッション成立の経緯、現況、まちへの経済効果などを話してもらい、静岡市にフィルムコミッションを誕生させるにはどうしたらよいのか提言。
日ごろ映画にかかわる二人の映画人が、映画とまちの盛衰について激論!
この日の提言や、
平成22年4月28日のシンポジウム
http://www.shimizu-eigasai.jp/item/DV12/2553.html
の積み重ねの甲斐あって、静岡市には、商工会議所を中心にフィルムコミッションが立ち上がります。
上田さんは、顧問に就任されます。
まちづくりのアイデアは、多くの人と共有されると、実現します。
さあ、市民発の政策提言で静岡市をもっともっと楽しく豊かなまちに創っていきましょう!
みらい市民会議のこれまでのあゆみは、
http://www.geocities.jp/miraishimin/koremadenoayumi
です。
2010年05月26日
世界寿司博から静岡を語る
みらい市民会議、記念すべき第1回定例会は、
平成21年8月18日(火)
しずおかが見えてきた
~世界寿司博から静岡を語る~
講師 宮城嶌 一雄さん(寿司博アドバイザー)
宮城嶌さんは、本当に博学でいらっしゃる。
物知りと言うだけでは足りないくらい、何でもよく知っていらっしゃる。
そして、活動家。
活動に裏打ちされた、静岡のまちづくりのアイデア。
次から次に繰り出される静岡市のまちづくりのアイデアに皆、感嘆。
未来のまちの姿を想像し、皆、知的好奇心を刺激されているようでした。
寿司、食、観光、港、三保、折戸、アジア、外国、映画、映像、大学、伝統芸能、静岡まつり、空港、アニメ、文化、フィルムコミッション、中部横断道・・・
様々なキーワードも飛び出しました。
みらい市民会議のこれまでのあゆみは、
http://www.geocities.jp/miraishimin/koremadenoayumi
です。
2010年05月24日
未来の食卓

今日は、映画をご紹介します。
「未来の食卓」
オーガニック給食に取り組んだ
フランスの小さな村を描いたドキュメンタリー。
見終わると、真においしいものを食べたくなる映画。
現代の抱える大きな問題を、フランス映画の素朴だけど美しく、まっすぐなカメラワークでの描写。
ぜひ多くの方に見て頂きたい映画です。
(映画の紹介)
パリ ユネスコ本部
アメリカの科学者による発表をご存知ですか?
今の世代の子どもたちは、近代史上初めて親の世代と比べて
健康的に劣るかもしれません。
あなたの「おいしい」危なくありませんか?
実は、焼津で自主上映会があるそうです。
☆日時:2010年5月30日(日) 第1部 10:00~12:00 第2部 14:20~16:20
☆場所:焼津市本中根公会堂(焼津市本中根823-1)
☆チケット前売り(当日):大人1000円(1200円)・中学生以下500円(700円)
☆主催:「未来の食卓」焼津上映実行委員会
☆お問合せ:090-3938-9918(西村さん)
※11:00~14:00 ボノロン外国語学校にて「食」のブースを出展します
※託児あり(要予約)
ブログの筆者は、ぜひ、多くの方に見て頂き、静岡市でも映画に出てくる村のようにしていきたいと願っています。特に、子育て中の方は、絶対に見てください。
清水区あたりで自主上映会ができないものかと考えています。
平成22年3月には、サールナートホール(葵区)で、自主上映されましたので。
こういうアイデアは、声に出して誰かに話すことが大切だと思います。
そうすると、アイデアは、実現に近づきますから。(N)
2010年05月23日
静岡、最大の資源を活かすまちづくり

今日のブログの筆者は、静岡市の最大の地域資源は人であると考え、ハードウェアのみならず、72万人市民の知恵(潜在能力)を活かすことが静岡市の個性を活かし『強い静岡市』につながると考えています。
これまで、日本は中央集権で一律の成長を果たしてきました。
今、それでは、解決できない多様な地域課題が生じており、中央集権の限界に達していると言われています。
地域主権が、時の政権の1丁目1番地と言われています。これは、地方において、外から与えられる政策では不十分だということです。
自分たちの頭で、自分たちの課題を考え、解決をしなくては、自分たちが豊かになれません。モノも心も。
しかし、長い中央集権の歴史の中で、私たちは、外から与えられる政策に慣れ切っています。
そして、自分たちで政策を作り上げるノウハウの蓄積があまりに不足しています。
地域課題に取り組む時、行政(地方政府)ですら、まず他市の成功事例の調査をしてそれを輸入する方法を考えてしまいます。
だいたい、同じ課題を持っているところを参考にするのは当たり前と思いません?
これがすでに、「自分の頭で考える」方法ではないのです。
勘の鋭い方は、気が付いていらっしゃるかもしれませんが、
他市の成功事例をほとんど直輸入するやり方は、政策を国が考えてくれることとそっくりです。
他市の成功事例を一番に考えることは、政策を考える上で、方法論としてこれからのあるべき姿ではないのです。
少し長くなりましたので、この続きはまた今度。
みらい市民会議では、こうした話など、ざっくばらんにやっています。
地に足付けた「人と人とのつながり」を大切にするこれからのまちづくりの話し、おもしろいですよ。
ぜひ、実際にお越しください。(N)
2010年05月22日
しずおか、未来展望 ~政令市をプロデュースする~ 報告

数か月の準備期間を経て、記念講演会を開催しました。
講師は、静岡大学名誉教授の 小櫻義明 教授。
みらい市民会議の設立記念にふさわしく、これまでにない新しい特徴を持つ政令市『静岡市』をいかに自立都市としてプロデゥースするかということでした。
内容は、一言ではとてもまとめられない、静岡市を多角的に考慮した、充実したものでした。それを、少し強引にまとめてみます。
・静岡市と清水市の合併は、歴史的経緯を経て、機が熟したものである。
・長い歴史の中で、多くの人の出入りもあるが、地理的に旧静岡市と旧清水市は気質が違う部分がある。
・合併後、「清水地区の静岡化」が進んでいるが、これは新「静岡市」の安楽死の方法だ。中心から離れた地区(中山間地等を含む)の資源を静岡中心に集め、次第に外からさびれさせていくものである。
・静岡は、駿府として城下町の強い誇りがある。徳川の直轄領として、城主は、国の出世争いの中におり、常に一定ではない。駿府のまちづくりは、常に外から与えられたもの。自分たちで、と言う風土ではない。
・今も静岡は、県庁所在地に頼っている。しかし、道州制の足音が聞こえてきた。道州制となれば、静岡は、東京か、名古屋の端であり、県庁がなくなった静岡市に何の特徴があろうか。今から、県庁所在地に頼らないまちづくりを準備する必要がある。駿河湾200万人の中心としての構想が良いのではないか。
・静岡市は、個性を出そうとする政策がない。総合計画(第1次のこと、第2次が策定前の講演会です)も総花的。
・市民自治の強調も理念先行で、裏付ける実践や効果がない。都市内分権で、区に権限を移譲するなど、市民自治を組織的に機能させることも必要ではないか。
等々

みらい市民会議に、大きな方向性を与えて頂きました。
小櫻教授、ありがとうございました。
みらい市民会議のこれまでのあゆみは、
http://www.geocities.jp/miraishimin/koremadenoayumi
です。
2010年05月21日
“東静岡 アリーナ計画”から考える「これからのまちづくり」
静岡市と静岡県の意見が合わないで、もめているようです。
どちらも自分が正しいと思ってのことでしょうから、
静岡市ばかり責めるようなことを言うと異論がありそうですが、
この問題については、静岡県が圧倒的に常識的で、
静岡市は、異常と言えそうです。
新聞報道によると、
静岡市は、県が草薙に体育館を建てようにも建築許可をしないと主張しています。
アリーナがダメなら、体育館もダメだと。
また、市は、市職員にアリーナ建設を要望する署名に協力させて約6,200人の署名を集めたそうです。
署名の全体数はわかりませんが、集まった署名のほとんどが市職員では、
自作自演と言われても仕方ない状況です。
市民のためと思ってさえいれば、
見かけの民意を操作してもよいと考えていると誤解を招きそうです。
静岡県の主張は、
「体育館とアリーナは用途が別。草薙は、総合運動公園機能を持たせる意義がある。
静岡市は、東静岡をどうしたいのか?」
と明確です。
ちなみに、静岡市のアリーナ建設のメリットは、A4用紙の半分程度。
http://www.city.shizuoka.jp/000078955.pdf
(↑資料の6頁、下のほう)
この中で、現在の草薙体育館は、使用頻度が高いとのこと。だとすれば、ほかのイベントが来たら今まで利用できた県民(市民)は困ると言いたいのでしょうか?
政策提案としては、とても未熟に思えます。
少なくとも、私たち市民に説明不足であることは確かです。
県も主張しているとおり、
「アリーナが悪いわけではありません。アリーナも代替案もしっかり考えて。」です。
この問題は、アリーナだけの問題ではなく、
これからの「静岡市政」の課題がつまっているのでは、ないでしょうか?
地域主権で、地方自治体に大きな権限が来ます。
このとき、政令都市「静岡市」が、自立して豊かな社会を築くには、市役所だけでは不十分だとわかってきました。
自立した、私たち市民が主体的にまちづくりを行う、市と協働したまちづくりが必要です。
(市の憲法と言われる「静岡市自治基本条例」に書いてあるとおり。)
みらい市民会議は、あるべき市民自治とは、市民が政策提案力を持つことだと考えています。
そうした市民提案があって、はじめて地域の課題を解決できると思います。
平成の大合併の先陣を切った静岡市で、市民自治の先陣を切りたいと願っています。
2010年05月20日
静岡アイスアリーナ建設の提言 平成22年6月19日(土)

東静岡アリーナ構想に代わる、もう一つの戦略。
~清水駅東側にアイスアリーナ建設を考える~
全国に誇る民間冷凍施設を要する清水港周辺の新たな展開!
期日:平成22年6月19日(土)13:30~
会場:清水・市民活動センター2F(電話054-340-1010)
講師:出嶋 良則(みらい市民会議会員)
主催 みらい市民会議
申込み 電話054-352-7519(池田)
又は、090-5619-7003
参加費 300円(飲み物代を含む)
ホームページは、http://www.geocities.jp/miraishimin
2010年05月19日
イケメン静岡市議の報告「ガンダムに想うこと」
昨日のみらい市民会議は、
静岡市議の深沢陽一さんが静岡市政を熱く語ってくれました。
上田紘司さんとの対談形式で行われた今回のみらい市民会議は、
市議の熱意あるまちづくりの話しに、フロアからも
多くの意見が飛び出しました。
内容は、第2次総合計画の話し、東静岡ガンダムによる経済効果の話し、
静岡県の大学コンソーシアムの話し、シティセールス(市のブランド作り)の話し、
東静岡アリーナ計画の状況、コンテンツバレー、清水港の話と多岐に及びました。
市政は、常に最良の方法を選択しても、問題はあるものです。
もし、十分な検討がされていなければ、問題は大きなものとなるでしょう。
物事のよい面、悪い面(課題)を、両面からしっかり考えるべきです。
市議の話しは、そうしたことを、参加者が考えるよい契機となったようです。
みらい市民会議は、党や市議会会派に関わらず、まちづくりを報告してくれる議員さんを
歓迎します。ご連絡ください。
それにしても、やはり、エネルギーある深澤市議のような熱意は、
私たち市民も一緒にまちづくりを考えようという気にさせてくれます。
熱意ある議員さん、ウエルカム!
深澤市議が、次のような冗談でしめてくれました。
「ガンダムは、機動戦士ガンダムですから、機動的なんです。
でも、東静岡に来るガンダムは、動きませんよ。
まるで、静岡市職員のようです。
だから、東静岡のガンダムは、静岡市のシンボル(象徴)なんですよ!?。」
ユーモアも冴えてます。
2010年05月19日
2010年05月17日
みらい市民会議 『ガンダムに想うこと』 明日です!
ガンダムを通して、静岡市のこれからを語りましょう!
ぜひお越しください

タイトル『ガンダムに想うこと』
この夏、東静岡駅にガンダムがそびえ建つ!
観光イベントの使命を担うガンダムは、果たして、
静岡市のシンボルなのか。
期日:平成22年5月18日(火)18:00~
会場:清水・市民活動センター2F(電話054-340-1010)
講師:深沢陽一(静岡市議会議員)
主催 みらい市民会議
申込み 電話054-352-7519(池田)又は、090-5619-7003
参加費 300円(飲み物代を含む)
ホームページは、http://www.geocities.jp/miraishimin